この予測はどこまで当たるのか

気象庁の公開データを使った検証の記録

地震ナビの「地震予測(β)」は、過去の地震活動から次の24時間の起きやすさを推定しています。 では、それは実際にどれくらい当たるのでしょうか。

予測に使っていない11年分のデータで検証しました。 当たる範囲と、当たらない範囲が、はっきり分かれました。 当たらなかったことも、隠さずに書いています。

検証で分かったこと

もくじ

  1. 何を予測しているのか24時間先の確率、という考え方
  2. どうやって検証したのか予測に使っていないデータで確かめる
  3. 90日先は予測できなかった最初の検証は失敗に終わりました
  4. 24時間先なら予測できた時間の長さを変えたら見えたもの
  5. ふだんのときは予測できるのかいちばん知りたかったこと
  6. 試して駄目だったことb値、静穏化、震源の集中度
  7. 限界と、これからこの予測で分からないこと

検証に使ったデータ

出典気象庁「地震月報(カタログ編)」
調整に使った期間2000〜2011年(159万件)
検証に使った期間2012〜2022年(219万件)
対象1度四方の地域ごと、24時間先

調整と検証で期間を完全に分けています。 検証に使った2012〜2022年のデータは、予測のしくみを決めるときには一切見ていません。 これは「たまたま当たった」を防ぐためです。

ここに書かれているのは、統計的にどれだけ当たるかの記録です。 個々の地震を言い当てられるという意味ではありません。 防災上の判断は、気象庁の発表する情報にもとづいて行ってください。